オフィスからパソコンがなくなる日「オフィスからパソコンがなくなる日」 ホワイトカラーの生き残りをかけた戦いがはじまる柴田 英寿 著 働き方を変えよう!コミュニティー有志 著 東洋経済新報社 2005/05/20 1470円 要約は以下。 新しい社会構造、組織構造。生活構造の変化を、「パソコン」を中心にからる。 パソコンを通じて、ホワイトカラーの働きを本質に立ち戻って考えてみる。 この本の「まとめの図表」は(P255)にあります。この本の構造がわかります。 日本人は、デジタルに弱く、アナログに強い。(P104)本や資料で一定面積を占有されてしまう。家庭用低価 格スキャナーで極力本や資料は電子化する。などなど。 (P100)ホワイトカラーは、みづから自宅勤務、裁量勤務 、成果主義を推し進めるべき。である。 (P95)パソコンが会社に、もたらしたもの自宅勤務、裁量 勤務、成果主義である。 会社にいることは、成果をだしていくことに直接繋がらない。 いつも顧客のところにいるべきである。 (P135)会うことの意味合いが変化している。(P191)新しい生活パ ターンを考えよう。 (P196)働き方を変えよう作戦。として、 多様で自律した人材が顧客満足を最優先して、活動を行う行動様式を実現する。 ●軸ぶれしない行動●顧客満足と環境保全。●創造性と効率の両立。 ●いつでもどこでも以上4点がキーワード。 (P167)オフイスで仕事をするホワイトカラーが、あいまい さだけでなく、「デジタル」な感覚を取り入れて、両者を融合した「すりあ わせ」型ホワイトカラーの仕事術を作りあげるべき。という結論です。 例えば他の思考技術を持っている事も必要。 例えばケプナートリゴー法(KJ法)とは、人間の思考を合理化するため に思考の過程を整理した手法です。(状況分析。問題分析。決定分析。潜在問題分析。) ★柴田英寿 http://www.mediafrontier.com/RESUME/2ResumeB.htm ★著書 1999年 『バリュー・インテグレーション』東洋経済新報社 2000年 『ビジネスモデル特許戦略』東洋経済新報社 2001年 『オフ・バランス経営革命』東洋経済新報社 2002年 『理系人間のための経営戦略入門』実業之日本社 2004年 『特許プールの可能性』発明協会 2004年 『会社というおかしな場所で生きる術』実業之日本社 2005年 『オフィスからパソコンがなくなる日』東洋経済新報社 2005年 『お先に失礼する技術』WAVE出版 |